学校日記

校内めぐり

公開日
2013/04/28
更新日
2013/04/28

校長室から

さわやかな日が続いています。春の合同練習会の結果を心配していましたが、昨日、男子バスケット部がベスト4に進んでくれました。これで卓球男女、バレーボール男子に続いて賞状が1枚増えました。子供たちになるべく多く試合をさせてやりたいです。1回は勝たせてやりたいです。それが親心ではないでしょうか。

バスケットの女子を見ていて子供たちの悔しい顔がよくわかりました。白と黒しかない厳しい世界に触れた気がしました。必死に最後まで戦い抜く彼女たちを見ていて、その姿に感動しました。

先週、校舎の南側の道路からとてつもなく大きな奇声が聞こえてきました。職員が道路に出たのですが誰もいなかったです。近くにいた方に聞いたなら、自転車に乗った私服の女の子が急に校舎に向かってほえたとのことでした。(ほえた・・・?)

かわいそうな子が世の中にいるものです。普通の心ではできない行動に心配します。また、それを喜んで教室内から覗き見たクラスもあり、心を育てること(正しい判断ができる)が急務だと思いました。
  
宮田中学校の良いところはあいさつです。どこに行ってもあいさつしてくれます。昨日の藤祭りでも多くの子に会いました。みんな、さわやかなあいさつをしてくれました。
校舎内でも「こんにちは」とみんなが言ってくれます。あいさつは心のバロメーターに間違いありません。後、数名、朝の門で声が出ない子がいます。いかにこちらが心開き、信頼してもらえるかが勝負です。

先週は多くの生徒指導問題が発生しました。月曜日、火曜日、水曜日も、昨日も・・・。子供達が成長する良い機会です。自分を反省する絶好のチャンスです。子供は失敗して大きくなる。大切にしたい言葉です。

写真は春季合同練習会で懸命に戦ったバスケットボール部女子です。