咳拡散防止条約?
- 公開日
- 2013/05/01
- 更新日
- 2013/05/01
校長室から
昨日、バスに乗る機会がありました。バスに揺られてウトウトしていた時のことです。突然後ろから、思いっ切り「ふぁくしょん」とくしゃみをする方がみえました。ウトウトしていただけにビックリしました。さらに、つばみたいなものが上から・・・。(おぃおぃ)なぜかその時浮かんだ言葉は「核拡散防止条約」でした。『おじさん!今まで生きてきて、くしゃみの仕方、誰にも教えてもらわんかったのか?なるべく静かに、手を当ててでしょう・・・。』
そういえば、ある学年の授業を観にいった時、一人の生徒が思いっ切りくしゃみをしていました。「これこれ!マナー守って」と言ったなら、きょとんと不服そうな顔をしていました。授業中、思いっ切り、くしゃみをしたなら、授業中の奇声とまったく変わりません。先生の説明も聞こえません。先生の説明も止まります。ましてやつばも飛びます。この子はくしゃみは思いっ切りしても良いのだとズーッと思っているたのでしょう。また、そうやって育ってきたのでしょう。
さらに言うならば、昔、ある先生がくしゃみをする時見ていたなら、さっとハンカチを出し、口に当ててやってみえました。
「すごいね」と言ったなら「常識です」とさらりとかわしてくれました。『そうか、本当のマナーはハンカチか・・・』と教えていただきました。
マナーを学ぶことも大切なことです。ルールを学ぶよりきめ細かいかもしれません。また、知らないと迷惑をかけていることにもつながりますし、何よりも恥ではないでしょうか。