「風が強く吹いている」 お楽しみ!
- 公開日
- 2013/07/30
- 更新日
- 2013/07/30
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8月1日(木)全校出校日は学校内装工事のため市民文化会館で行います。生徒諸君は自転車、バス、徒歩、送迎で9時までに集まります。そして、課題提出、表彰伝達式を行います。そして、映画鑑賞に臨みます。映画は「風が強く吹いている」です。今日はそのあらすじを載せてみます。(前回、一生懸命つくったならすぐ前に押し出されましたので再度掲載します)
ある春の日、寛政大学1年の蔵原走(くらはらかける)君は、高校時代にインターハイを制覇したスタミナと脚力を生かして、空腹のためにパンを万引きしていました。その逃走中、寛政大学4年生の清瀬灰二君に捕まり、成り行きで清瀬君が住むボロアパート、竹青荘(通称アオタケ)に住むことになり、そのまま箱根駅伝を目指すことになります。
だが、アオタケに住んでいる住人は、運動音痴のマンガオタクの王子こと柏崎茜君、25歳のヘビースモーカーのニコチャンこと平田彰宏君、クイズ番組好きなキングこと坂口洋平君、在学中に司法試験に合格した秀才・ユキこと岩倉雪彦君、田舎では神童と言われていた神童こと杉山高志君、双子のジョージ(城次郎君)・ジョータ(城太郎君)、流暢な日本語を操る黒人留学生・ムサ君という個性派揃いです。とても走れるとは思えない面々ばかりでした。
清瀬灰二君により、半ば強引に駅伝に駆り出された練習を重ねるにつれ住人たちはタイムを縮めていきます。しかし、走は「適当に話を合わせておけばいいや」ぐらいしか思っていませんでした。
そんなある日、走君と清瀬君が衝突し、その直後に清瀬君は過労と貧血で倒れてしまいます。清瀬君は、「強くなれ」と走君に伝えます。「速さだけでは、長い距離を戦いぬくことはできない。いろんな要素を冷静に分析し、苦しい局面でも粘って身体を前に運び続ける。長距離選手に必要なのは、本当の意味での強さだ」と。清瀬君の説得に心を動かされ、走君はより一層、練習に身を入れるようになっていきます。
合宿を経て、ついに予選会に出場し、走君は甲府学院大のイワンキ君を抑え、3位でフィニッシュしました。他の9人も力走を見せ、結果発表では全体で7位相当に食い込みます。その結果は・・・。
だらけた生活を送らないためにも何かこの映画で感じてほしいものです。それでは生徒諸君、楽しみに!