感動をありがとう 3年生ごくろうさまでした (女子卓球部)
- 公開日
- 2013/07/25
- 更新日
- 2013/07/25
部活動
女子卓球部3年生6人は、西尾張大会で惜敗し、引退することになりました。最後の夏の管内大会団体戦でチームの力を十分に発揮し、準優勝で有終の美を飾れたことは、一生の財産になることでしょう。
2年前、入部したときも6人でした。つまり、一人もかけることなく、全員が活動し続けたことはとてもすばらしいことです。しかも、団体戦は6人で戦うため、全員がレギュラーとして技術面、精神面でのレベルアップをしなければならないところを一生懸命練習に励みました。
さらに、1つ上の先輩が1人ということで、入部4か月で全員秋の大会のレギュラーとして出場しました。結果は全敗… 春の大会も全敗… この1年間は、負けてばかりでしかも練習試合もなかなかできない環境の中、市の学年別大会では、入賞することもあり、めげずにコツコツと力を伸ばしていきました。
2年生の秋の大会では、3年生6人で同じ学年の選手と対戦できるということでこれまでの敗戦を勝利にしようと頑張りました。初戦で0−2。この大会も負けか…と思ったところで逆転の嵐…3−2で勝利したことから快進撃が始まりました。この後、いくつかの接戦を制し、ベスト4。たった一人で6人の練習を支えてくれた先輩への感謝の気持ちを持って試合に臨んだこと。それに加え、1試合ごとに精神的にも強くなっていったことに感動しました。この経験が団結力を強くし、1年間、意欲的な練習につながっていったと思っています。
3年生の春の大会は、秋を4位をこえ、3位で終わりました。ここから夏の大会まで、練習試合や遠征をほぼ毎週行い、強豪校との試合で課題を確認したり、自らの技能を高めました。そして迎えた夏の大会…
今回引退する3年生から、たとえ負け試合でも精一杯プレーすること。自分ができなかったことは、仲間が助けてくれると信じること。一生懸命物事を続ければ、光が見えてくること。継続は力なり。などを改めて教えてくれた気がします。
2年半ほどの活動でしたが、喜んだり、悔しかったり、胃の痛む試合があったり…3年生6人の活動をともに行うことができて、本当に幸せでした。部活動で得た経験を新たな目標に変え、頑張ってください。
これまで、さまざまな面で支えていただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
女子卓球部顧問 野沢 卓也
(写真は、上から1年生の時、2年生の時、3年生の時です。懐かしいですね)