学校日記

小学生のいじめ結果より

公開日
2013/08/06
更新日
2013/08/06

校長室から

本日の中日新聞によりますと、2010〜12年の3年間にいじめを受けたことがある小学生と、いじめをしたことがある小学生はともに90%近くに上ることが書かれています。

多くの子どもが被害、加害の両方を経験していることになり、被害者と加害者が入れ替わりながらいじめに関わっている様子がうかがえます。これは、国立教育政策研究所が公表したいじめ追跡調査で判明したものです。研究所は「大部分の子どもがいじめを日常的に経験している。多くは1週間もすれば自然と解決するが、長引いたり、多数が一人をいじめるようになったりすると、深刻な結果につながりかねない」としています。

いじめのない学校はないだろうし、ないことを自慢する学校も今頃ないと思います。あるのは危機感だけだと思います。
いずれにせよ、あまりにも高い値が載っているもので驚いています。(藤里小でのアンケート結果と大きく離れているのですが・・・。ほとんど無しだったのですが・・・。ちょと戸惑います)でも、あると言うことは確実なので真剣に受け止めていきたいです。

【いじめの定義】
「いじめ」とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」とする。なお、起こった場所は学校の内外を問わない。 ※継続的にという言葉が消えましたね。