やる気にさせる言葉
- 公開日
- 2013/08/17
- 更新日
- 2013/08/17
校長室から
授業中に生徒にかける言葉は実に大切です。特にやる気にさせる言葉によって生徒のモチベーションまでが違ってきます。では秘策の声かけを紹介します。あくまでも体育の授業ですので・・・。他教科の人には参考にならないかもしれませんが・・・。(他教科は自分で考えてね)
水泳でバタフライを教える時は、
「いいか、将来、彼女と海に行った時を想像してみろ!平泳ぎでは。ホラ、祭りの出店でカエル売ってるじゃん。空気送ると足が平泳ぎみたいビヨ〜ン、ビヨ〜ンと泳ぐやつ。前へ進まないからみじめだよな。あれと一緒で海みたいな広いところ、つまり大海原(おおうなばら)で平泳ぎはむなしいよ・・・。男は黙ってバタフライだぜ!彼女の目もハート型だぜ!」(ここで見本を見せる)
これでほとんどの男子はやる気満々になります。
器械運動の蹴上がりを教える時は、
「いいか、将来、彼女と公園へ行って告白する時、『あのさ、僕さ』、(ここで鉄棒にぶらさがってもがきながら)
『君が好きさ』では恋もうまくいくはずねーだろう。いいか、ここは『あのさ、僕さ』(ここで蹴上がりをして鉄棒の上にあがる)そして鉄棒の上から『君が好きさ』と言う。大抵これで彼女のハートゲットだな」
これでほとんどの男子は目がつり上がって手の皮がむけるまで頑張っていましたね。昼放課もやっていた子もいました。
(どういう教え方しとるんじゃ!みんな色仕掛けじゃねかよ〜)