校内めぐり23
- 公開日
- 2013/09/19
- 更新日
- 2013/09/20
校長室から
この前の日曜日にバスケットボールの秋季合同練習会予選が本校で行われました。応援していたとき何気なくベンチを見ると、2週間ぐらい前に手をケガした平野亮君がいつもなら大きな包帯を巻いているのですが、この日は小さくして顧問の先生に『俺、いつでも出られます』と無言のアピールをしていました。顧問の柴田先生が全然、見てくれないと、今度はすねて、ハーフタイムなどはボールをもってシュートなど打っていました。遠くから見ていて、平野君のどうしても試合に出たいという気持ちが手に取るようにわかり思わず笑ってしまいました。児童心理学で習った行動・・・。(児童かよ・・・。)
試合に急に1年生の川崎優君が呼ばれました。ちょうどお父さん、お母さんが来られたところで、ゲームに加わり、そしていきなりシュートチャンスでゴールを決めました。これには父さん、母さん大喜びでした。何かもっているのでしょうか。今朝、そのゴールについて聞いたなら「あそこはいくしかなかったんです」と何やら一流プレイヤーみたいなドヤ顔で話してくれました。(おまえ、まだ1年生だろう!)
朝、校門で多くの生徒と話します。3年生の林優希さんはいじってあげるとおもしろい反応をします。まるでフグが天敵に襲われたときのようにすぐ膨(ふく)れます。彼女に言ってあげました。「林さんはすぐ怒るから将来結婚したなら、夫婦げんかが絶えんぞ」と。彼女はすぐ怒って「ちがいます!」と言ってましたが、その顔がすでにフグ顔でした。(笑)
門で岡地翔也君と話しをしました。バスケット大好き少年です。「岡地君、岡地一族は、あっちの方向だよね」と自信をもって指さしました。「まったく違います。あっちです」と答えてくれました。おかち〜な?
卓球部の古田旭宏君は本年度2年生で個人優勝したのです。「古田君に勝てば、管内1位だね」と話しかけると、山内礼二君や塩沢進君は目をつり上げて挑戦しています。古田君はこんな時、大人の振る舞いで普段通りの勝負しています。時々、山内君や塩沢君が勝つと派手なガッツポーズです。(大川奨乃君や中村優斗君みたいに冷静になれよな〜!しょうがね〜な)でも強くなりそうです。古田君がいることで。

