校内めぐり24 【野球部の試合を観て】
- 公開日
- 2013/09/25
- 更新日
- 2013/09/25
校長室から
野球の応援に行きました。多くの保護者の方と出会いました。宮田小で少年野球を教えてみえた方も応援に駆けつけてみえました。それにしても野球をよく知ってみえる方でした。対等に私と野球論議ができるぐらいの方でした。(おぃおぃ)それと、人間教育の面で自分がハッとするようなことを随所に話されました。名前ぐらい聞いておけばよかったかもしれません。またどこかでお会いしたい素敵な指導者の方でした。
応援団の人数は犬山中が10名ぐらいなのに本校は30名ぐらいみえました。いかに、保護者のバックアップのある地区かわかります。みなさんの応援がおもしろいです。明るいし無茶苦茶、誉(ほ)められます。でも、本校の生徒がタラタラやっているとガラの悪いおっさん連中のようなヤジがすぐ飛びます。とても良い方々だとすぐわかりました。「石黒はフォークも投げるそうだな〜」とHPで書いたことをすぐ口にしてみえました。これも嬉しかったです。
それにしても、犬山中の野球部はしたたかです。あの決勝点はうまく流し打たれました。直球に的を絞っていると石黒君のカーブやフォークに手が出しにくく、追い込まれたこともあって当てるように流してきたんです。このチームは石黒君の好投がなかったなら、もっと打ってきたと思います。(準決勝、打ちまくっていました)この前、犬山からはるばる来て、江南リーグをじーっと観察していた顧問の東猴先生と位田先生、それとピッチャーの子を初め4名、伊藤君対策をしてきただけに、石黒君の存在に驚いたのではないでしょうか。(※東猴先生は3年間、体育を宮田中で俺が教えた〜。恩を仇で返すとは・・・。しかし、部活きちがいを学んだのも宮田中かも。良い先生になったな〜)
犬山中の野球部員、他に2つ驚きました。ひとつはあいさつです。ベンチにおめでとうと言いに行った時、江南リーグに観に来ていた子達が真っ先にあいさつして、続いてみんなであいさつしてくれました。球場を出るときにも数名会いましたが、またまた「失礼します」とあいさつしてくれました。もうひとつは、さーっとトンボをかける姿勢とかけ終えた時、一人一人がグランドに礼をしていく姿勢です。よく心も鍛えられているのがわかりました。
宮田中は負けましたが、ここからです。“悔しさがあれば頑張れる。夢があればもっと頑張れる”これからの練習に期待します。いい試合を観させていただきました。