みんな、守っているか!ライン上でも!どこでも!
- 公開日
- 2013/09/25
- 更新日
- 2013/09/25
校長室から
昨日のホームページにバスケットの練習風景が載っていました。その中で柴田先生の写真コメントに安藤君は下を向いていますが、汗をふいているだけですとコメントが入っていました。これには奥深い配慮、先生が安藤君をフォローする優しさが入っているのです。写真は一瞬を捉(とら)えます。勘違いされたなら人権まで傷つけます。
今、個人の写真投稿で、例えば食べ物の上で寝転がった写真を投稿して問題になったりしている若者がいます。その影響はいかがなものだったでしょうか。ある店は休店に追い込まれました。公共の場は誰が観るかも知れません。いつも、他人がその写真を見てどう思うかを頭において載せなくてはいけません。
写真だけでなく文章もそうです。例えば、昨夜、中日が広島に負けてしまいました。(がっかり)ここで「広島ごときに負けてどうするんやね!」と書くことは許されないのです。「ごとき」がひっかかるのです。正しくは「広島に負けてどうするんやね!」です。常に相手の立場で文章を書かなくてはいけないのです。人を差別したり、見下ろしたりしてはいけないのです。
ラインを使う中学生が増えています。いつも他人を傷つけてはいないか、差別用語は使ってないか、相手のこと思って文章を使っているか、写真を載せているか、これができないようならラインを使用する資格はないのではないでしょうか