校内めぐり30 【朝会】
- 公開日
- 2013/10/31
- 更新日
- 2013/10/31
校長室から
朝会では生徒の成長を感じます。話しているときシーンとしています。どの子を見ても目が合います。話し手を見ようと始めた1学期からずいぶん経ちました。その成果ではないでしょうか。
表彰で何故にインタビューするのでしょうか。それは第1によりみんなで認めてあげるためです。第2に人前で自分の考えを話す機会をもつていただくためです。なかなか全校生徒の前で話す機会なんてありません。そして第3に、学校仲間意識を高めるためです。
そんなインタビューでも気遣っていることがあります。それは同じ子にならないようにしているのです。この前はバレー部男子で1年生の木村優斗君と森大知君にマイクを回したものですから2年生は気分悪いだろうなと壇上で反省しました。西尾張大会、是非、賞状を取ってきてください。2年生にマイクを回します。それにしても木村君の謙虚な答弁はこれで中学1年生かと思いました。周りが見れるというか、自分を真ん中にもっていかないというか、人間的な魅力を感じました。
今まででマイク回して一番おもしろかったのは卓球部の主将だった岩槻壮哉君だったでしょうか、卓球は明るいスポーツだと力説していました。人を笑わせられる本当の頭の良さも感じました。
駅伝部の青山尚大君にマイクを向けてわかるのですが、彼は自分に厳しい生徒です。まず言い切ってそこに自分の目標をもっていこうとします。試合前から負けるというリーダーはいません。素晴らしいリーダーだと感じています。
いろんな生徒がおり、いろんな考えを聞く。そこにまた新たな発見や出会いがあり楽しいものです。「次にインタビュー当ててください」と言ってきた生徒も数名おり、これが宮田中学校かと思っています。宮田中学校、有名になってやろうと野望で燃える生徒一杯います。いいことです。