「早起きは三文の徳」このことわざの起源は・・・
- 公開日
- 2013/11/07
- 更新日
- 2013/11/07
校長室から
「早起きは三文の徳」ということわざの起こりは、昨年度、藤里小学校で修学旅行で奈良に行った時、バスガイドさんから聞きました。本当はこれは三文得するのという意味ではなく、早起きすれば、三文、損しないという意味みたいです。
奈良の鹿にまつわるお話です。昔、鹿は神様の使いとして、とても大事に扱われていました。粗末に扱ったり、殺した者には罰をもうけたのです。
ある朝、家の玄関先で鹿が行き倒れていました。その家の主人が鹿を殺したのではないかと疑われ、罰金として三文を徴収されたそうです。これを機に、早く起きて鹿が倒れていないか確かめる習慣がひろまったそうです。もし、敷地内で鹿が倒れていたなら、そっと敷地から出すのですね。
このように「早く起きないと、三文損するぞ」というのが起源とされています。(ふむふむ)と、なると「早起きは三文の得」となりますね。徳がポピュラーですが・・・。