小学生の時、担任の先生が話してくれた3億円事件
- 公開日
- 2013/11/15
- 更新日
- 2013/11/15
校長室から
最近高額窃盗事件が多く、小学校3年生の時、担任の先生が話してくれたことを思い出しました。それは3億円事件のことです。これは、東京都府中市で現金輸送車に積まれた工場従業員のボーナス約3億円が、白バイまで用意した偽(いつわ)りの白バイ隊員に奪われた事件です。
「この車にダイナマイトがしかけられています。すぐ調べさせてください。」と犯人が言い、輸送車の車体下に潜り込み爆弾を捜すふりをして、隠し持っていた発炎筒に点火します。「爆発するぞ! 早く逃げろ!」と銀行員を避難させた直後に現金輸送車を運転し、白バイをその場に残したまま逃走したのです。
当時の3億は今の10億と言われています。担任の先生は3億円に金利をかけ、「1年間にこれだけ利子が入ってくるので遊んでいてもやっていける」と説明してくれました。
この事件で当時、刑事になりたいと思ったものでした。それにしても、この事件以上の事件は近頃、少なくないのですが、この事件はどこか憎さより驚きの方があったように覚えています。

