サントリー会社 すごいですね!「やってみなはれ」大切にしたい言葉です。
- 公開日
- 2014/01/15
- 更新日
- 2014/01/15
校長室から
サントリー会社が米国のバーボン・ウイスキーの会社、「ビーム」の全株式を総額約1 兆6500億円で取得、買収することで合意したと発表しました。これは企業の低迷が続いていた日本には驚く出来事です。そこでサントリーの会社の社歴を調べてみました。
明治32年:鳥井信治郎、大阪市西区靱中通2丁目に鳥井商店を開業し、ぶどう酒の製造販売を始める
明治40年:甘味葡萄酒「赤玉ポートワイン」発売
大正10年:株式会社寿屋を創立
昭和6年:サントリーウイスキーを海外市場へ初輸出
昭和21年:「トリスウイスキー」を、戦後改めて発売
昭和36年:サントリーウイスキーがアメリカで初のジャパニーズウイスキーとして登録認可
昭和38年:赤玉ポートワインの「赤玉」すなわち 太陽(サン)の下に社長の名字・鳥井(トリイ)を結び付けて命名し、社名を「寿屋」から 現在の「サントリー」に改める。
昭和42年「サントリービール〈純生〉」「大瓶」「中瓶」「小瓶」発売
このようにサントリーは最初は大阪の小さなぶどう酒製造会社から始まったのです。しかし、今はこれで世界第3位の酒造会社となりました。会社の合い言葉は「やってみなはれ!」とにかく行動に示せとでもいうのでしょうか、または思い切ってぶち当たっていかなくては何事も始まらないというのでしょうか。良い言葉です。
とにかく日本人に誇りをもたせてくれる出来事でした。