学校日記

校長です・・・、校長です。100 【ある街のタクシーの思い出】

公開日
2014/02/16
更新日
2014/02/16

校長室から

校長です。若い時、友達数名で旅行に行ったときの話です。
校長です。タクシーに乗りました。
校長です。信号待ちで運転手さんが話しかけてきました。
校長です。いきなりモデルガンを出してきました。
校長です。「岐阜から来たなら銃を改造するところ知らんか?」と。
校長です。それから誰も一言も話さないまま目的地に着きました。

校長です。帰りもタクシーで駅まで出ました。
校長です。「急いで駅まで行ってください」とお願いしました。
校長です。「任せてくれ」と運転手さんが答えてくれました。
校長です。「前、族のリーダーだった」と言ってみえました。
校長です。親指と人差し指でハンドルを握られていました。
校長です。体は右ドアに重心を置き、傾いたままの運転でした。
校長です。コーナーはまったくスピードが落ちませんでした。
校長です。駅には十分間に合いました。
校長です。こんな怖いタクシーに乗ったことはありません。

校長です。この街のタクシー危ないです。
校長です。噂では聞いたことはありました。
校長です。女性の一人乗りは避けたいです。
校長です。もう30年前の話ですが今はどうでしょう。

校長です・・・、校長です。