学校日記

終了式より

公開日
2014/03/24
更新日
2014/03/24

校長室から

終了式を行いました。もっと多くの文章を読んだのですが、公表しても良いものだけ載せます。

12月24日 吹奏楽部を観に行ったなら講師の佐野先生が指導して見えた。コンクールに向かっての指導だったが、川崎ひなたさんと泉実穂さんが何度もやり直しを受けていた。女の子には少し厳しい指導に見えたが、平然としていた。後で、顧問の岩本先生に聞いてみたなら、「後で泣いているのですよ、そこで泣くと貴重なレッスンが受けられなくなるからです」と教えていただいた。

1月16日 部活動を見に行ったならバスケット部男子が少なかったので牟田浩都君に聞いてみた。なんでも追試がありバスケット部は4人しか合格していないと、この4人を強調していた。

1月26日 バスケット女子の決勝を見た。いつのまにこんなに強くなっていたのだろう。試合はシーソーゲームで感動した。

1月30日 朝、バレー部女子が森美結さんを中心に集まっていた。キャプテンが先生がいないとき指示を与え、部員が「はい」と答える姿には感動する。厳しい部にしかない光景である。

2月22日 休みの日、車を走らせていたならサッカー部1年の鈴木せい也君が歩いていたので、クラクションを鳴らしてみた。彼は立ち止まって両足を揃えてあいさつしてくれた。

2月24日 門のところで下校生徒を見送っていたなら鷲見博之君が来て、いきなり「JAの寒ブリツアーは7000円からです」と言ってきた。なんだこの生徒はと思った。

3月3日坂井先生のクラスの大食管があかってしまった。その後、他クラスからすぐに補充するように届いたそうである。この学校、優しいなと思った。この日は卒業生を送る会でもあった。山内礼二君はステージに立つだけで笑いが取れる。

3月6日卒業式があった。1・2年生送り出してあげようとする気持ちが伝わってきた。卒業生の卒業式後の動きがよく問題になるが、午後グランドに行ったなら3年生が走っていた。カラオケとか食事会で溢れているとよく苦情を聞いていたが、本校の生徒は次にむかって動き始めており、他の生徒もきっと机に向かっているだろうと思うと悪く考えていた自分が恥ずかしくなった。

3月7日卒業式で送辞を読んだ岡地弥々日さんが門であいさつ運動をしていたので、「昨日はご苦労様」と言ったなら隣にいた田中友紀さんが「ありがとうございます」と言ってきた。彼女は一体何者なんだ!

3月11日朝剣道部を見に行ったなら女子は4人だった。その後、門で剣道部の境かんなさんを見かけた。聞けば寝坊したそうである。もう部活は終了してしまうところだったが、普通はみんな教室へいくのに慌てて部活の方に走っていった境さんを見て、今までの宮田中学校の生徒と違う動きが嬉しかった。


さて、みなさんいよいよ春休みです。春は実にいいです。全てのものが、万物が上を目指します。息を吹き返します。君たち諸君だって、今までうまくいかなかった子はリセットして、また新しい学年を迎えることができます。このような春に下を向いた行動や人の迷惑になるような行動はあまりにも悲しいです。夢を持ち寄り4月にこの場で会いましょう。