学校日記

朝会より【14歳は厄年、中3の1年は11ヶ月】

公開日
2014/04/14
更新日
2014/04/14

校長室から

新しい学年がスタートしました。入学式では多くの先生方と接し何かひとつ自信あることを見つけ、そこから夢をもちなさいと1年生諸君にお話ししました。もちろん、先生のいつも言っていることなので、2・3年生にもよく理解できたことと思います。

さて、今日は2年生と3年生に言います。2年生、君たちは人生で一番危険な時期に入りました。心がうまく成長すればいいのですが、生活リズムを狂わせたり、批判的になったり、自己中心的になりがちな年です。「14歳は厄年」といいます。厄年とはとんでもないことや望ましくないことが起きる年と理解してください。ぜひ、一人一人が注意してください。自己中心的な、「私が法律」とならないように、周りの先生、友達と多く語らってください。勉強をすてることもこの学年が多いです。決してないように勉強できない子が不良になるのでないです。勉強すてた子が不良となるのです。

3年生、厄年を無事に抜けてきました。「おめでとう」ここまできて、生活を乱し、落ちていく生徒は少ないです。何故、それはみんなに進学という夢・目標ができるからです。そして自分を見つめ直すからです。生徒諸君、何事にも手を抜くことなく全力であたってください。たとえ勉強できなくても風は必ず吹く。そんな君たちに贈る言葉は「3年生の1年は11ヶ月」です。卒業式来年の3月5日です。もう11ヶ月さえ切っているのです。1年は11ヶ月。時間がないのです。よく考え、不良やっている時でないのです。自覚してください。以上で先生の話を終わります。