学校日記

校内めぐり 47 【春季合同練習会】

公開日
2014/04/20
更新日
2014/04/21

校長室から

春季合同練習会が開催されています。バスケットの男子、対滝中戦、拮抗した試合をものにしました。平野君、昨年の秋の大会に怪我で出られなかった分、はりきっていました。キャプテン住藤君、無口だけど背中でチーム引っ張ります。下級生からも信頼厚いのがよくわかりました。それと、第二クオーターに入ったならメンバーがさっと替わりました。この時、柴田先生が朝会で「努力すれば必ず報(むく)われるのか、嫌、そうでない」の話をされたのを思い出しました。柴田先生は高校から始めた野球に毎日毎日、必死に取り組まれたのですが、ついに本番の試合に出ることなく終わってしまったと話されました。柴田先生はその悔しさを知ってみえるから、なるべく3年生は試合に出してやろうとしてみえるのだなとわかりました。途中で会場を後にしましたが、ハンドル握りながら思い出して目頭が熱くなりました。

バスケット女子にいくと大口中戦で点数の差が大きくあいていました。2年生の川崎さんの負けず嫌いなプレーが印象に残りました。強気なプレーは控えめな2年生女子のみなさん、見習ってください。それとやはり3年生の平田さんと佐々木さん、いざというときは頼れます。ここでも3年生全員が試合に出ており、みんな嬉しかったでしょうね。

卓球部では男子はあれよあれよと言う間に決勝まで進みました。小山君、この前はすごく伸びた選手として紹介しましたが、本番では相手は楽な球を返してくれません。あれだけ伸びていても、練習の球をなかなか打たせてもらえない。そこへいくと、古田君は相手の変化にも対応していくというか、セットを奪われても次のセットでは同じ手を食わないように対応していくのには驚きました。小山君にはここまで伸びてほしいです。エースとして期待します。伸びしろは十分ある人だから。
ダブルスの2人にも言いたいのは、練習でダブルスを組んでやっているの見たことないのです。もっとダブルスの練習をしてはどうでしょうか。2人で1チームということは1+1が2になるか、3になるか練習次第と思うのは素人の計算でしょうか。2年生の柴田君、強い相手ばかり当たりました。でも古田君は2年生でチャンピオンになっているのです。柴田君に古田君になってくれと期待するのはいけないでしょうか。今日はここまでにします。また、明日にでも第2章いきます。