学校日記

校内めぐり55 【今、本校ではこのように生徒を指導しています】

公開日
2014/05/29
更新日
2014/05/29

校長室から

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 静かな落ち着いた学校づくりにさらに乗り出しました。朝会で奇声や口笛について話しました。本校、「キャー」や「おらおら」の声が多すぎです。田舎のマナー知らずのお猿さん集団です。でもよく見ていると、ごく一部の生徒だけが何度もこのように声をあげているのです。本当、心の状態の表れと思います。ここからは個別指導の段階と思います。
 キャーはAKB握手会で襲われた彼女達が出した危険信号です。教室で出ること自体おかしいのです。小学校時に小学校の先生も注意して指導してくれるとありがたいです。「おおかみと少年」になる前に理解させておくべきだと思います。

 テストが本日で終わりますが試験に対し、学習態度が随分変わってきたと感じます。朝、門で「勉強やってきた?」と聞くとほとんどの子が「やってきました」「頑張りました」と答えてくれました。また試験の始まる前の前まで教科書に目をやる生徒の数が増えてきました。(当たり前だろう?それが本校は・・・。)また、試験中、寝ている生徒が本当に少なくなりました。早くゼロと言いたいです。(注意しろよ!入試では生徒を知るために一番手っ取り早いチェック項目)
きっとテストの点数でも上がってくると信じています。全職員、生徒の力を伸ばそうと一丸で取り組んでいきます。

今、生徒指導主事の長屋先生の指導の下、違反ソックス撲滅に向け運動を展開しています。このくらいはいいだろうが、どんどんエスカレートし短いスカートになったり、さらには「私が法律」という自己中の生徒を育てていたことに危機感をもたなくてはいけません。普通の心をしていれば判断付くことです。短いソックスと心の状態の関係を保護者の方も理解していただきたいです。

門にいるとさわやかな気分になります。どの生徒もあいさつしっかりして、服装もしっかりしています。素直さが朝の薫風と一緒に胸の中に思いっ切り入ってきそうな朝でした。