学校日記

校内めぐり 68 【管内大会で流した涙】

公開日
2014/07/21
更新日
2014/07/21

校長室から

流れる涙は一生懸命やってきた者の証拠ではないでしょうか。急に全てが無くなるということは実に悲しいことです。剣道会場に急いで行ってきました。試合はすでに終わっており、体育館に入ると男子部員が目の前にいました。「先生、申し訳ありません」「負けてしまいました」とうつむく部員達です。浅井貴士くん、目が真っ赤です。悔しかったのでしょう、涙が抑えきれなかったのでしょう。そして、また涙が抑えきれなくなったのでしょうか・・・。掛ける言葉も見つかりません。ただ、こうやって泣けるのは一生懸命やってきた証拠だと思うのです。適当に休んで、朝練習もサボったりしていると本心から泣けるでしょうか。
全てが無くなるという点から西尾張大会に出られる部は幸せです。少しでもこのチームでいられるから、それだけでも幸せです。卓球部男子、女子の谷口さん、バレー部女子、バレー部男子、水泳部の入賞者の諸君、是非、参加できない友達の分まで頑張ってきてください。そう言えば、バレー部の木村君、「先輩達と歩んできた道、簡単には終わらすことできません」と言っていたこと思い出します。バレー部男子、優勝候補と言われながらも苦労してきました。犬山南部中戦では相手に1セット目取られてしまうんです。2セット目もリードを許す場面がありよく修正したなと思いました。布袋中戦でもものすごい接戦です。西尾張大会、さらに強いチームが待っています。健闘を祈ります。