学校日記

校内めぐり 83 【大会を終えて】

公開日
2014/10/20
更新日
2014/10/20

校長室から

校内を歩いていると大会後、頑張りが目立つ子がいます。陸上部の石月君、朝から頑張っていました。試合でいい結果が出たのでしょうか、それとも悔しいと思ったのでしょうか。朝の顔がいつもより、凛々(りり)しく見えたのは気のせいでしょうか。そう言えば、今君という短距離の部員がいるのですが、本年度、200m管内大会2年生ながら決勝に残ったのです。彼はいつも「教えて、教えて」練習に飢えたところ見せるのです。聞けば小学校の陸上記録会に選ばれなかった悔しさを今でも大切にしているそうです。今の練習態度はそこから来ているものかと思わせます。その今君を練習サボりがちな友達が記録で勝ったものですから、今君、ここからどうするでしょう。負けず嫌いな、素直な彼です。楽しみです。また、そのサボり美味な彼は、これでどう変わるでしょう。これも楽しみです。リレーも楽しみになりました。

野球部、惜しかったです。でも、ここで明るい材料もあるのです。ピッチャーで投げた、1年の石黒君、通用することがわかったからです。2試合連続でなかったなら、対犬中戦違う結果になっていたと思います。少なくとも四球はもっと少なかったと思います。(ストライク先攻でもいけたと思うのです)それにしても、エラーが多いです。野球の本に書いてありましたが、ノーアウトで四球、エラーでランナーが出ると点につながる確率はものすごく高いと。(星野監督は8割と言われています)実際、何度もこの光景、見てきました。まずは守りを徹底的に鍛えて、春には見違うチームとなってください。それと走れるチームにもなってほしいです。体育時のサーキット、人の倍やれるようになれば、必ず足が速くなると思います。頑張れ!野球部諸君!体育の授業から変われ!