合唱コンクールを振り返り
- 公開日
- 2014/12/04
- 更新日
- 2014/12/04
校長室から
毎年ながら合唱コンクールは感動を与えてくれます。曲紹介をどのクラスも暗記してきて、メモ無しに挑戦してくれました。時々、頭が真っ白になるのでしょうか、スピーチがとまってしまう人もいましたが、それがいいんです。誰もバカにしませんよ。そこに人間の情や真剣さが見えてくるんです。曲紹介のみなさん、ご苦労さんでした。
今年もソロのパートありましたね。2年6組で岩元さんと木場さんと浅野君しっかり目立っていましたね。なんか自信もって歌っていたように感じましたが本人はドキドキだったのでしょうか。木場さんが嬉しそうに感想を聞かせてくれました。すごく成長を感じました。
今年はピアノ演奏で男の子が頑張ってくれたのも特徴です。3年生で岸君、野田君、岡地君、2年生でも学年合唱で森君、すごいというより羨(うらや)ましくさえ思いました。習わせていただいた家庭に感謝してください。
指揮者のみなさんも頑張ってくれました。特に今井君、瀧本君、梅田さん、1年生学年合唱の中島さんが強く印象に残りました。体から伝わってくる何かがありました。
3年生の合唱はどのクラスが金賞を取っても不思議ではありませんでした。曲が難しくなりました。順位をつけるのも難しくなった気がします。本当はいけないのですが曲の好き嫌いで大きく分かれそうで怖いです。でも歌詞を味わう曲が少なくなって、少し淋しい気がするのは私だけでしょうか。「椎茸がすきだった〜♪」「子を想う母の叫びが聞こえるか〜♪」こんな曲はどこへいったのでしょうか。
いずれにせよ3年生の大きな行事は卒業式を残してこれで終わりました。『打ってでよう!』2学期はみんなでがむしゃら走ってきた気がします。宮田中を知ってもらおうと体育大会、研究発表、文化の集い、そして合唱コン、真剣に取り組んでくれた生徒にお礼が言いたいです。振り向けば友達が笑っていてくれますか?一人でないということを感じますか?特に3年生はここから個人の道に入っていきます。でも友達と例え道が違がっていてもどこかでつながっています。勇気をもって前へ進みましょう。
多くの保護者の皆様に参観いただいた合唱コンクールでした。心よりお礼申し上げます。また、銀杏が完売しました。車イス購入資金にさせていただきます。ありがとうございました。