日本をこよなく愛した吉田松陰
- 公開日
- 2015/01/26
- 更新日
- 2015/01/26
校長室から
昨日のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」はなかなか見応えがありました。吉田松陰(若い頃は吉田寅次郎)が欧米諸国を知りたくペルー提督率いる艦隊に乗り込み、アメリカに連れて行ってほしいとお願いするわけですが、日本とアメリカの条約でできないと断られるのです。
さらにはこれが幕府のおきてを犯すことになり、死罪は確実だったのを、ペリー提督の「過酷な罪は避けてほしい」との通告で真逃れたのです。
でも長州藩は幕府が我々の忠誠心を試していると考え、吉田松陰を牢に入れてしまうのです。でも結果的にこれが吉田松陰の父(杉百合之助)の 切腹を止めたように昨日は見えたのですがどうなんでしょうか。
いずれにせよ、吉田松陰は松下村塾をつくり、幕末・維新に活躍した多数の志士達を輩出しました。その感化力は、世界史上でも類例がなく、不世出の教育者として語られています。教師は見なくてはいけないかもしれない番組です。(おぃ)
ひとつ不思議に思ったのは、この時代で通訳の外国人が出てきたのですが、誰がどのように日本語を教えたのでしょうか。これがぴーんときた人は歴史がすごく好きな人かも。ここは次回、調べてお話ししたいと思います。