学校日記

校内めぐり 98 【推薦生徒の願書提出に思う】

公開日
2015/02/12
更新日
2015/02/12

校長室から

委員会に顔を出してみました。最初に入った教室が給食委員会でした。なんか男子が独特のオーラを出していました。運動系のパワフル男子が多く給食とはほど遠い人物が多かったです。(笑)3年男子が良かったです。小澤輝君・大脇楓矢君・柴山冴輝君、責任感あり、どんな1・2年生でもまとめていく、その上をいくパワフルの持ち主という感じです。
 教科委員会で印象に残ったのが青山慶星君がいた理科教科委員会です。青山君、個々の反省の時、全員に手を挙げさせ言うのです。「このぐらいは誰もがやればできることです!できないのがいけない」と。3年生の熱いメッセージが教室に響いていて、すごいレベルの委員会だとい思い後にしました。

一年女生徒からいきなり男の子の住所教えてくださいと言われました。「はは〜ん、さてはバレンタインデーだな」と聞いてみると、「はい」と答えるのです。『俺に聞くかよ?』とは思いましたが「個人情報は教えられないよ」と断りました。中学生に対し個人情報という言葉を使うとは思ってもみませんでした。「頑張れよ」と別れたものの一年生の方が三年生より興味あるなと感じました。小学校の延長という感じがします。3年生はプライドや恥ずかしさが出てくるからです。このプライドが逆にいいです。凛(りん)として・・・。

 テスト週間に入っています。布袋中のHP見たならまだ部活の写真が載っていました。少し本校より遅れています。と、いうより本校が早いかも知れません。市民駅伝が終わってテスト週間というようにしており、今年は少し市民駅伝が早かったようです。

 朝、門に生徒を迎えに行った時でした。公立推薦の生徒が自転車に乗って出かけるところでした。そこへ一般受験の生徒が登校しています。どんな気持ちで彼等を見送っているのでしょうか。私学の願書出しの時は「頑張ってこいよ」の声が聞かれたのですが、今日は無かったのが印象的です。推薦生徒には他生徒から厳しい目で見られていることも忘れないようにしてください。
 みんなが合格できればそんないいことはないのですが・・・。でも校長として願ってます、「全員、合格!」を。