国境なき医師団に心より感謝申し上げます
- 公開日
- 2015/02/15
- 更新日
- 2015/02/15
校長室から
最近、テレビでよくこの国境なき医師団の活動を目にします。この国境なき医師団とはフランス赤十字社の対外救護活動に参加した青年医師らがパリで結成したのが始まりです。戦災や天災や感染症がひろがったりした際に医師・看護師の救助を必要とする人々がいれば,誰からも干渉や制限を受けることなく,人種や政治,宗教にかかわらず国境を突破してでも救援に行くのです。世界中から多くの医師が駆け寄るのです。もちろん日本からも多くの医師、看護師が参加しています。
医療も十分に無いところで怪我人、病人を目の前に涙ぐむ人々にとって彼等はどのように映るのでしょうか。感謝の言葉が見つからないとはこのことではないでしょうか。しかし、全ての場所が安全とは限らないのです。人道モラルなき地域では命の保証はないのです。また、細菌の感染が自分に及ぶこともあるのです。彼等の勇気ある行動には頭が下がります。心から尊敬します。