国府宮はだか祭りが春を告げる。 今年は3月3日です!
- 公開日
- 2015/02/27
- 更新日
- 2015/02/27
校長室から
尾張大國霊神社(私達は国府宮神社と言ってます)で行われる「国府宮はだか祭」が3月3日(火)に行われます。この祭りは毎年、旧暦の1月13日に行われるから、毎年、ころころ日付けがかわるのです。
今から約1248年前の奈良時代、称徳天皇が全国の国分寺に悪疫退散を祈れと勅命を発したとき、尾張国司が尾張総社であるこの国府宮神社で厄払いをしたのが、現在まで伝えられているのです。
春を呼ぶ形で定着したこの「はだかまつり」ですが、はだかの祭りになったのは江戸末期のことです。神男に触ると悪疫が落とすことができると、厄年の男性が神男をめがけて突進します。神男もたまったもんでなく、これを守る方々(鉄鉾会:てっしょうかい)もみえるのです。神男は本当に命がけなんです。