「世界の子どもたちにワクチンを」え?どうしたの?
- 公開日
- 2015/04/12
- 更新日
- 2015/04/12
校長室から
「世界の子どもたちにワクチンを」この実現にむけ多くの学校でペットボトルのキャップ集めがスタートしました。近くのスーパーにキャップ入れを置いて頂くようにお願いにも行きました。PTA活動にも取り入れている学校もあります。会社ごと協力して頂けるところもでてきました。その結果、ものすごい量が集まるようになったのです。(布袋中学校はこのためにレンタカーを借りて出す程でした)
でも不思議なこともあったんです。これがどのように使われたかは報告を受けていなかったのです。また寄付した量を計って頂いたこともなかったです。でも「世界の子どもたちにワクチンを」のフレーズをひたすら信じて生徒達は集めたと思います。
どれだけキャップが集まって、どれくらワクチンになったかを今一度、過去までさかのぼり公示して頂きたいです。今回、寄付相手が急に変わり、後での謝罪はやはり、世間では通用しないと思います。特に相手が純粋な生徒達です。その努力を知っているだけにこのままにしておくのには寂しさを感じます。今後のためにも、多額な寄付のケースでは第三者委員会による寄付がどのくらい集まって、どこにいくら渡されたか確認が必要になってこないでしょうか。寄付というものが信用をなくさないためにもお願いしたいです。(校長)