学校日記

花が咲いて、思い出を連れてきた

公開日
2015/05/16
更新日
2015/05/16

校長室から

1年2ヶ月前に名倉教頭先生が宮田中を去られました。朝の早い教頭先生でもあり、仕事の早さ、正確さには驚くものがありました。若い時から部活熱心で、ある日、ソフト部の練習に赤ちゃんを連れて見えて木陰に寝かせておいてノックしてみえたんです。するとアリが赤ちゃんの顔に一杯登ってきて、気が付いた生徒が「先生、赤ちゃんの顔、アリにやられています」と叫んだ話は有名です。

また大変花好きな先生でプランタもたくさん作ってみえて、特にマリーゴールドの名倉と言われるくらい苗から育てられていました。

そんな名倉先生が去られる2月頃でした。校長室に鉢に入った黄色の花を一杯つけた花を置いていってくれました。4月頃まで咲いてましたがそれから1年以上、緑の置物となっていたんですが、今年の4月、花をつけました。花の名前はサイネリアか、アリッサムかよくわかりません。でも花が咲いたというだけですごく嬉しかったです。電話して「花咲いたよ」と伝えた時、「まだ、もっていたんですか?」と言われました。大切な、大切な花です。(写真)
※誰かこの花の名前わかりますか?