懐かしの曲 30 【旅立ち:松山千春】
- 公開日
- 2015/06/07
- 更新日
- 2015/06/07
校長室から
「私の瞳がぬれているのは涙なんかじゃないわ」で始まる松山千春さんの「旅立ち」です。
この曲は本当に別れの悲しさをリアルに表現してあるというか、実際、この曲を聴かれて悲しい日々を送った方も少なくないのではないでしょうか。
気になるフレーズがあるのです。
「この日がいつか 来ること なんか
二人が出会った時に知っていたはず」
この部分はどんな意味が含まれているのでしょうか。出会った時にすでに知っていたはずとは奥が深すぎます。すごい由緒ある家柄の人と知り合った女性とか、今の時代では考えにくい長男長女で結婚できない二人とか難しいです。当時の松山千春さんはもちろん独身でしたので好きになった方がすでに結婚してみえたか・・・。
これはあると思います。いずれにせよ松山千春さんの代表曲にまでなった曲で松山千春さんの想いがそのまま入り込んだ曲となりました。
その後の歌詞が泣けます。
「私のことなど もう気にしないで あなたは あなたの道を 歩いてほしい
さよなら言わずに 笑ってみるわあなたの旅立ちだもの」
と言ってます。苦しい別れです。好き同士で分かれるのは本当につらいです。この歌は雨の夜に聴くとタイムスリップしそうです。