学校日記

宮中歴代記録に想う

公開日
2015/06/28
更新日
2015/06/28

校長室から

2週間ぐらい前に、宮中の歴代最高記録が、猿渡君と井上さんが入れ替わったとホームページに載っていました。この歴代記録表、西脱履に貼ってあるのですが、この記録、簡単に抜けるものではありません。この中の多くの方が全国大会、東海大会へ行っています。
そしていつまでも破られない記録もあり、保護者の方の中学時代の記録もあり紹介したいと思います。

平成5年の100m阿部純平君は学校外の野球部に所属し、いつもは陸上部で頑張っていました。卒業後は東北高校の野球部に進学しました。現在37歳です。ダルビッシュの先輩になります。

平成4年の高跳び1m85の高巣慎二君は、練習嫌いで有名でした。ただ才能で跳んでいたいた感じでした。自分でも自分の才能に気付かず、試合で記録がどんどん上がっていき本人が一番びっくりしていました。彼は那須君、森さんのお父さんと同級で、38歳です。

男子は記録がかなり塗り替えられています。でも都道府県駅伝愛知県代表だった岩切順次君や、名電高校駅伝部主将だった大橋真一君、さらには北海道マラソンで日本人最高の2位(当時京大)、バンコクアジア大会4位の佐々 勤君(今は旭化成の研究員)の記録まで抜いているということはいかにすごい生徒が後から出てきたか、恐ろしいことです。

そう言えば小林寛太君のおじさんにあたる小林祐介さんの砲丸の記録は球の重さが変わり、記録から外されましたが、川野成己君の記録から較べるともっとすごい記録になります。四国高知県全国大会での思い出があります。
長くなるので今日は男子だけにし、来週に女子を載せます。

※写真は卒業生の佐々勤さんです。