学校日記

奈良県奈香芝市連れ去り事件に思う

公開日
2015/07/08
更新日
2015/07/08

校長室から

7月4日、奈良県奈香芝市で小6の女児がリサイクルショップから連れ去られた事件で、5日夜に容疑者が逮捕されました。

その頃、店員が「キャー」という悲鳴を聞き、駐車場から走り去る青いミニバンを目撃していました。県警は近くのコンビニ店の防犯カメラなどから車種を特定し、同市周辺で同じ車種の約500台を対象に捜査します。そして容疑者の車も捜査線上に浮かび、スピード逮捕につながったのです。

この事件で学ぶことはないでしょうか。下の3つは大切にしたいです。

■被害にあった時、「キャー」と声を出した。(それで青い車の目撃につながる)
■人通りの少ないトイレで事件は起きた。(一人ではいかない)
■すぐに警察に連絡が入った。(早ければ早いほどいい)

日本の警察は本当に優秀です。それとナンバーを検知するものが日本には多く設置されています。車が通っただけであらかじめ入力してあったナンバーの車なら、すぐ反応して知らせます。この事件、日本の警察力、見せつけました。最悪な事態にならずに本当に良かったです。日本の警察、心より頼もしく、誇りに思いました。

※写真は奈良県香芝市の位置です。