校長です。東山動物園に上池があるんです。
校長です。そこにボートがあるのです。
校長です。そのボートは超有名なボートです。

校長です。「乗ると別れる」縁切りスポットっと言われているのです。
校長です。名古屋人だけでなく愛知県人まで知っている話です。
校長です。だから「東山のボートに乗ろうは別れよう」です。

校長です。これでは東山動物園ボートの方、悲しいです。
校長です。かと思ったら商魂たくましいのです。
校長です。ボート側の方、噂を逆手に取るのです。
校長です。ラブ・チャレンジ号作ってしまうのです。
校長です。その船「僕たちは別れません」と描いてあります。
校長です。色もすごいです、ピンクです。

校長です。しかし、何故こんな噂ができたのでしょうか。
校長です。実際はこの池には伝説があったんです。
校長です。昔、昔、母と娘の二人で生活していたんです。
校長です。でも母は病気で亡くなるのです。
校長です。娘さん、どんどん気落ちして弱っていくのです。
校長です。池に住む竜が娘さんを悲しく思い、霊水をあげるのです。
校長です。その霊水とは「忘れ水」でした。
校長です。ありとあらゆる悲しみを忘れる効果があるとされたのです。
校長です。その霊水のおかげで娘さんは元気になったそうです。
校長です。その話が簡略化され、「人が別れる池」となったそうです。
校長です。そして「人間関係を清算できる池」となったそうです。

校長です。この説は本当でしょうか。
校長です。もっと現実的に考えてみました。
校長です。男っていい加減なもんです。
校長です。本命でない女性は３時間以内コースなんです。
校長です。名古屋の方の３時間コースにぴったりだったかもしれません。
校長です。多分、当たっていると思います。（おぃおぃ）

校長です・・・、校長です。