校内めぐり122 【3年生にとって最後の夏の管内大会】
- 公開日
- 2015/07/13
- 更新日
- 2015/07/13
校長室から
管内大会、野球部、サッカー部、ソフト部、バスケット部女子、彼らの3年生の夏は完全燃焼だったでしょうか。「1試合でも多く、一人の子でもより試合に」そんな願いをもって応援していました。
サッカー部、試合の最後の方にキーパー入れ替わりました。岩間君が交代ピッチに立っていました。その岩間君、いきなりシュート打たれボールキャッチのシーンがありました。そしてしばらくしてノーサイドの笛が鳴りました。あのキャッチしたシーンは彼の一生の宝物でしょう。試合に出られたことは3年間頑張ってきた代償のようなものです。名前呼ばれたときはドキッとしたでしょうね。
野球部も最後の最後まで力が入りました。本校、目立った選手はそんなにおらず、みんなで練習してきました。努力は不可能を可能にする、そんなチームでした。ここまで伸びてきたのは東猴先生が多くの時間をつかって、丁寧に教えてくれたことが大きいのではないでしょうか。技術面だけでなく、人としても、チームについてもみんなが多くのことを学習したと思います。良い先生との出会いだった思います。涙はどれだけあっても足りなかったのではないでしょうか。グランドで3年生の姿が見られなくなることが実に淋しいです。
バスケット部女子の試合には行けなかったので申し訳ありません。3年間、顧問が入れ替わってきたのも私の責任だと思います。くじもよりによって、あんな強敵を引き当ててこなくても良かったんですが、申し訳ありません。個性強く、大柄なチームで負けん気の強い生徒もおり、弱くはないと思っていたんですが。もう1試合はやらせてあげたかったです。
ソフト部は昨年は管内大会に出られるか、チームメンバーが揃うかどうかで悩んだチームでした。疋田先生、安田先生、本当に練習多くやっていただきました。本校でなら野球部、バレー部女子の次に多かったのではないでしょうか。選手も変わってきました。純粋にソフトボールが大好きな子が増えた気がします。チームをここまでまとめてきた柳田さん、キャプテンご苦労さんでした。

