学校日記

ミクロネシア裏話紀行(2)

公開日
2015/08/17
更新日
2015/08/17

校長室から

ミクロネシア派遣団から、情報が入ってきません。台風のグアムに飛行機飛んだのでしょうか?今、確認中です。今日もそこでミクロネシア裏話紀行書いてみます。

ミクロネシアの海ってものすごく綺麗に思っていたんです。ところがマングローブという木々が海岸線に群生し、この木のせいで、海岸線の海水は濁っているのです。従って、綺麗な海水は砂浜までいかなくてはいけないのです。実際、砂浜はほとんどないのです。

離れ小島に行きました。そこは無人島で、船でみんなが遊びに来るところでした。砂の上の海水は温泉なみの温かさでした。みんなで泳いだのですが、急に深くなっており、下が見えないところもあり、さすがに前には進めなかったです。ただ、海の中は魚が多く、神秘的でした。
なまこが一杯おりました。一緒に行った北部中の浅野先生が日本から醤油をもってきており、いきなり、なまこに醤油をかけて食べようとしました。現地の方が「やめろ」と驚いていました。
確かに食べられるものではなかったです。

帰るときはハプニングがありました。やはりこの地方スコールがあるもので、小さな船に雨が降り注ぎました。みんなびしょ濡れです。おまけにエンジンが止まってしまい、みんな真っ青・・・。手でこぐことも考えました。なんとかエンジンがかかり、無事、港(?)嫌、桟橋までたどり着きました。

夜の食事会はミクロネシアでは地元の方も滅多に利用できないような豪華なお店と思うのですが、日本人の我々には大衆食堂のようなものでした。出される料理、またまたバナナの炒め物とパパイヤ、ウインナと毎日食べているものと変わりません。ただ、テーブルの下に犬や猫がじーっとしていて、もらえないかなという感じで待っているのです。犬は全て放し飼いです。これが実に可愛い、動物好きな人にとってはいいのですが、嫌いな人にとっては恐怖でしょうか・・・。

ミクロネシアの高校を訪問したのです。彼等は英語がぺらぺらという訳でもありません。だから、日本人と話すとヘタな者同士で会話が通じると言う段階なんです。それと高校生、スタイル抜群なのにどうして大人になるとみんなゴーギャンの絵のような太った人となってしまうのでしょうか。多分バナナ炒めのように油ばかりとっているからではないでしょうか。もったいないと思いました。平均寿命も本当に短い、バナナ炒めるな!と何回も思いました。今日で裏話、終わりです。