ウサイン・ボルト選手、やっぱり大物です!
- 公開日
- 2015/08/30
- 更新日
- 2015/08/30
校長室から
ウサイン・ボルト選手、世界陸上、100m。200m優勝と超人の名をほしいままの活躍でした。ところが200mを終えた時でした。中国人カメラマンにセグウェイで突っ込まれ負傷してしまうのです。
場内を一周しながら、観客の声援に応えていた時でした。ボルトの横についてセグウェイに乗って撮影していたテレビのカメラマンが転倒してしまい、巻き込まれる形でボルト選手も転倒してしまったのです。
その時です。ボルト選手はさっと回転して何でもなかったように立ち上がったのです。そして一言二言、「たいしたことないよ、心配するな」というようなことを言ったのです。これはあきらかに、カメラマンを気遣ってのことでしょう。ボルト選手は、このままではこのカメラマンが落ち込んでしまうと思っての声かけと行動ではなかったでしょうか。まだ、リレー前のボルト選手でしたが、大事にいたらずに本当に良かったです。彼の行動は世界中にトラックぐらいの感動を与えました。
ただ、日本でオリンピックを行うときはこのようなことは絶対無いように願うばかりです。結果が結果ならものすごいことになると思います。あの時、カメラマンがボルト選手に声かけ、すぐカメラの方に気がいったことも全世界に放映されてしまいました。また、この時、ボルト選手のスパイクを中に入ってきた観客が持って行ってしまったこともボルト選手の口から発表されています。国の恥にならないようにみなさん、日本人のプライドをかけオリンピックを成功させましょう。