原辰徳監督、辞めないで下さい!
- 公開日
- 2015/10/19
- 更新日
- 2015/10/19
校長室から
甲子園のアイドルだった原辰徳選手。プロを蹴って東海大に進学。そしてドラフト1位で巨人入団。巨人では若大将として華々(はなばな)しく活躍し、人気を独り占めした感じの原選手でした。
背番号は8番、高田選手の引退に伴い空いた8を受け継ぐ形でした。これで応援歌も『エイトマン』でした。この歌で忘れられないのは監督時代、第一次政権として最後の試合となった対阪神戦(甲子園)では、巨人の応援団は誰が打席に立っていても原選手の応援歌を流し続けたことです。「戻ってきてくれ」の願いが込められていました。
それから再び巨人の監督になられたのです。巨人は強かったです。でも、日本シリーズに出られなくなり、ここで成績が芳(かんば)しくないから身を引きますと言われるのです。(そんなこと言ったなら中日なら毎年だぞ〜)
原監督は相手チームのことをいつも悪く言わない監督さんで、相手チームを尊敬したコメントがいつも聞けました。原監督は他チームのファンからも親しまれた監督ではないでしょうか。
個人的に好きなところは純情な面です。感動で男泣きされているところもありました。それと、大学時代、付き合っていた彼女と結婚となったのですが、周りが早すぎると反対にあい、彼女と別れなくてはいけなかったのです。彼女は知らない人に嫁ぎ、それでも原監督は彼女を想ってみえたのです。そして、彼女が旦那さんと別れ、原選手のもとに戻ってきた話は有名です。これで好きになりました。一途な性格、純情な性格、本当に巨人の監督としてふさわしい監督でした。引退はないだろう、もう少し頑張って下さい。