学校日記

校長です・・・、校長です 574 【「雨やどり」歌詞がいいです!】

公開日
2015/11/22
更新日
2015/11/22

校長室から

校長です。さだまさしさんの「雨やどり」知ってみえますか。
校長です。神様の存在を信じない一人の彼女の話です。
校長です。9月の雨降りの日でした。
校長です。こんな日に素敵な彼が現れないかなと思っていたんです。
校長です。すると、なんと軒先で雨やどりをする彼がいたのです。

校長です。「すいませんね」と謝る彼です。
校長です。彼、前歯から右へ4本目に虫歯がキラリです。
校長です。可哀想に思い、ハンカチを貸してあげるのです。

校長です。彼女、その日から神頼みです。
校長です。『もう一度、彼に会わせてください』と。
校長です。それから月日は流れ、お正月の初詣のことです。
校長です。彼女、晴れ着の裾を誰かに踏んづけられるのです。
校長です。「すいませんね」とまたまた、虫歯の彼です。

校長です。それから付き合いが始まります。
校長です。家の人が連れてこいと言うのです。
校長です。それで彼を家に連れてきたのです。
校長です。自信たっぷりに紹介したのです。
校長です。でも彼の靴下に穴がポカリと空いていたんです。
校長です。慌てて隠したけどしっかり見られてしまいます。

校長です。でも彼の誠実さが認められるのです。
校長です。彼、気をよくして勇気をもって言うのです。
校長です。「お嫁さんにください」と。
校長です。彼女自身もそんなプロポーズ受けたことなかったのです。
校長です。突然のことに彼女は気を失ってしまいます。

校長です。目が覚めたならそんな話ができあがっていたんです。
校長です。みんなから「おめでとう」と言われるのです。
校長です。そしてもう一度気を失うのです。
校長です。気がついたなら彼の腕に雨やどりです。
校長です。さだまさしさんは作詞家としても天才です。

校長です・・・、校長です。