広島のスカウト陣営
- 公開日
- 2015/10/27
- 更新日
- 2015/10/27
校長室から
広島という球団はスカウトの目が一番すごいと思っていました。今まで、高卒の選手を見つけてきて一流にして売り出す(?)パターンが何度も記憶にあるからです。もともと、広島カープは、市民球団なので、他の球団に比べて資金が少ないのだそうです。そのため、大型補強などがなかなかできないのだそうです。
そして、それはスカウトの面でも同じで、スカウトでは、お金があまりかけられず、有名でない高校選手を徹底的に調べ、ドラフトで指名してきたとされています。その為、広島カープには、優秀なスカウトマンが育ったともされています。でも情報化のすすんだ今日ではそれも難しくなったことがわかる案件が載っていました。
10月26日、広島市内の球団事務所で篠田純平投手、武内久士投手、鈴木将光外野手と、育成のダニーロ・デヘスス投手の4人に、来季の契約を結ばない、解雇通告をしたのです。10月1日にはすでに河内貴哉投手ら5選手に戦力外通告し、合計これで9人なるのです。
篠田投手は2007年の大学・社会人ドラフト1位指名でした。また、鈴木将光外野手も2005年の高校生ドラフト1位指名でした。広島でもやはり、こんなことあるのですね。でも、広島球団、イコール頑張っている球団のイメージは以前強いです。広島、最後の最後に中日戦で敗れ、クライマックスに出られませんでした。でも来年はもっと怖いですよ。