校内めぐり 134 【文化に親しむ会(1)】
- 公開日
- 2015/11/08
- 更新日
- 2015/11/08
校長室から
文化に親しむ会では多くの保護者の方々に来校いただきありがとうございました。この2日間を振り返ってみたいと思います。
1日目は映画「余命1ヶ月の花嫁」を観ました。必死に生きることとはどんなことなんだろう、人を好きになり、付き合うということはどんなことだろう、生きてること自体の素晴らしさってないだろうか、そんなことを生徒諸君に感じ取ってほしくて、この映画を選びました。
3年生の男子生徒が目の前でしたがどの生徒も真剣に観ていました。3年生の女生徒が感想として「何度も泣けました」と教えてくれました。2年生の一部でぼそぼそと話す声が聞こえたのが残念です。映画館では一切の死語は禁止されていますので、それも勉強ですね。それと、内容難しくても、大人になってこの映画の価値に気付くと思うのです。ぼんやりでも何か覚えてください。
2日目は吹奏楽の発表から始まりました。みんなのよく知っている曲を3曲、演奏して頂きました。ソロで演奏するというのはドキドキものでしょう。でもそれが勇気と演奏技術がコラボするように見えて、格好良かったです。ソロの後、大きな拍手を頂くと、本人もでしょうが保護者の方も嬉しいやらほっとするような気持ちになられるのではないでしょうか。
アンコールは3年生の吹奏楽部が最初に言い出さなくてはいけませんね。アンコールシステムに慣れていないみんなですから、こんな面はこの世界をよく知っている人で引っ張ってください。
海外派遣の発表は毎年、うまくなっていきます。発表した長屋君、山森さん、この2人のキャラクターからでしょうか、堅苦しいものがなく、みんな笑顔で聞いていたのが印象です。
それにしても、海や夕日は綺麗ですね。2年前に引率に行った時も、この自然の美しさでカップル出来ないか心配しました。そこで『あ〜だから新婚旅行はあるのか』と改めて感じたものです。(おぃおぃ)嫌、実際・・・。(内緒・・・)
横田賞の二人は今日は緊張というより楽しんでいましたね。友達が将来に対し、こんな考えをもっているのだと思うと、『では自分は?』と問いかけないですか。将来への夢を語らないと進路も見えてこないものです。(見えてこない生徒は普通科選択でしょうか)
この二人は朝会で30日に表彰伝達を行います。夜の相馬市交流会の感想など聞きたいです。とても頑張ってくれた伊藤はるなさんと荒木香鈴さんに拍手です。
明日は有志発表について載せます!