アントニオ猪木さんの名言、教育現場でぴったり合うのです
- 公開日
- 2015/12/01
- 更新日
- 2015/12/01
校長室から
アントニオ 猪木さんは、日本の元プロレスラー、実業家であり、政治家でもあります。父親は猪木が5歳の時に死去されます。横浜市立寺尾中学校に入学するも、生活は厳しかったそうです。13歳の時に母親、祖父、兄弟とともにブラジルへ渡るのです。サンパウロ市近郊の農場で少年時代を過ごし、農場で早朝5時から夕方の5時までコーヒー豆の収穫などを中心に過酷な労働を強いられたそうです。
ブラジル移住後は陸上競技選手として現地の大会に出場し、砲丸投げで優勝するなど、その身体能力を発揮し、ブラジル遠征中の力道山の目に留まるのが運のきっかっけでした。
それからは、厳しい練習で、強くなり、やがては日本に戻り、馬場さんと並び、人気レスラーにのし上がるのです。
猪木さんは「プロレスこそ全ての格闘技の頂点である」と言い切り、自身の最強を証明するため、パキスタンの英雄アクラム・ペールワン、「熊殺し」の異名をとる空手家ウィリー・ウィリアムスとの対戦などもしたのです。
中でもプロボクシング統一世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリとの一戦は世界各国に中継され話題を呼んだのですが、ずーっと倒れて勝負しようとして、いらいらして観られた方は多いと思います。
その後、引退して政治家に、政治のことは書けませんが、北朝鮮にも人気抜群みたいなのが実にいいです。
猪木さんの名言ってなるほどと思うことあり、これから随時、紹介したいと思います。今日は2つ紹介します。
■限界なんて言葉はこの世の中にはない、限界と言うから限界ができるんだ。
■人にはいろいろ好き嫌いがある。俺にもどうしても好きになれない人間がいる。しかし、その人間がどういう情報を与えてくれるか、その人間を一度飲み込まなければ、それは得られない。人を飲み込むことのできる器というのは、人を包み込める大きさがなければならない。