内山信二さんのしくじり先生の話、生徒にも聞かせたかったです
- 公開日
- 2016/01/05
- 更新日
- 2016/01/05
校長室から
内山信二さんは幼い時からテレビに出ていました。さんまさんの番組で大ブレークしたのです。当時、明石家さんまさんから司会のやり方など多くの事を学んだそうです。そして、10歳のときの最高月収は、なんと3000万円とのことでした。(え!月収で?)
小さい頃から大金手にすりゃ天下取ったような気分になったそうで、両親に対しても
「僕、アンタたちより稼いでるんですけど!」
と暴言を吐くようになったそうです。
ところが16歳過ぎると子役として通用しなくなり全く仕事がなくなり、月収も0円となりました。 自暴自棄になって非行に走ったそうです。高校も中退し、髪を染めて、周りから怖がられる存在にもなったそうです。
友達も居なくなってしまい、「これではいけない」と思ったそうです。とにかくお金もなく、引っ越しなどのアルバイトをこなします。朝から夜まで必死で働いて得たバイト代がなんと1万円だったことから、子役時代、アイスクリームをひとなめして1万円だっただけに、こんなに1万をもらうのが辛いのか初めて知ったそうです。(しくじり先生より)
そしてそんな彼に手をさしのべてくれたのは、またまた、明石家さんまだったそうです。「仕事無いだろう、うちに来いないか」と。
今では情を売りものにするようなキャラクターで人気がある内山さんですが、間違った金銭感覚で人生も大きく踏み外しかけたのですね。勉強になります。
生徒諸君にも聞いてほしく載せました。