学校日記

校内めぐり 142 【宮田中学校 我が誇り】

公開日
2016/01/18
更新日
2016/01/18

校長室から

朝、門に立ていると3年生の長屋君が元気に登校してきました。「試験はどう?」と聞くと「ばっちりです」と答えてくれました。「ばっちりですと答える生徒に限って出来ていないからな〜」と言うと笑っていました。3年生にとってはこの期末試験、ものすごく大切です。みんなが満足いく結果であること祈ってます。

顔を見ると運動神経が良さそうな生徒は案外わかるものです。サッカー部の岡地佑真君、見た瞬間『できるな』と感じました。長い体育科教師の経験からわかるのです。サッカー部、そう感じさせてくれる生徒は多いです。そしてどこかに、もっと有名になりたいという感じが伝わってくるのです。私だけでしょうか・・・。

2年3組の授業に何気なしにカメラ持って入ったのです。ちょうど習字の時間でした。驚きました。習字というと何人かが忘れ物して硬筆をやるのですが、このクラス一人だけでした。その一人の生徒も良かったです。「申し訳ない」という顔で必死に走れメロスのところの漢字を何回も練習していました。このメロス君も含めて真剣に書道に向き合っているクラス、なかなかできあがっているなという感じがしました。

バスケット部の男子メンバー、本当に個性が強いのです。時々、言葉がきついと感じることもあります。でもそんな中、3人の存在がすごくいいのです。中村君と佐々木君と池谷内君です。いつも冷静で笑顔で周りと周りをうまくつないでくれるのです。特に中村太一君は話すと、『この生徒はもう感覚が大人』と思うのです。女生徒諸君、こんな生徒はいかかですか?今なら松永のしるこサンドです。お徳です。誰も知らないかな松永のしるこサンドは。

昨日の駅伝大会、飯海颯太君や森虹樹君、伊藤鼓君、中山絵里加さんなど、陸上部以外の生徒が活躍していました。とても良いことです。走れると言うことは他のどんな種目にも通用するのです。言い換えると走るのがスポーツの基本かもしれません。岩田啓志君、ゴールで手をあげたばかりに1秒のロスが出たかもしれません。あそこで短距離みたいに前傾でゴールすれば区間賞だったかもしれません。区間賞を1秒で逃すとは彼らしい走りだったかもしれません。

宮田中、我が誇りの看板がはってありましたが、どなた様だったのでしょうか。また教えて下さい。素直にまたは、どんどん挑戦していってくれる生徒達、本当に我が誇りです。