愛知県と岐阜県ではこんなに違う免許更新
- 公開日
- 2016/01/22
- 更新日
- 2016/01/22
校長室から
岐阜県と愛知県で違うこと、その一つに自動車免許の更新方法があります。愛知県の方は免許証更新の時は最寄りの警察に行きます。そして視力検査を行い、後は新しい免許証ができるのを待つだけです。
岐阜県はなんと、まず岐阜市近郊の方は三田洞の運転免許試験場講習所に行くのです。ここは愛知県で言うなら平針と一緒なんです。三田洞は岐阜市の外れにあり、行くまでが我が家から1時間もかかるところにあるのです。岩本先生も1時間はかかると思います。
行って何をするかですが、まず視力検査は同じです。次に写真を撮ります。そして、免許証の裏側に何も書いてない方は2階の部屋に、字が書いてある方(違反者)の方は3階の部屋に入るのです。私は今まで2階にしか入ったことないのでまず2階の話なんですが、(えらい!)ここで怖い事故の映画を観ます。人が車にはねられ、救急車で運ばれるような映画です。その映画が30分くらいです。その後に法令講習があります。みんな、頂いた本でお勉強です。そして40分ぐらい講習を受け、要約、免許証が頂けるのです。
しかし、3階に上がった方々は噂では映画はもっと悲惨な映画で、本当の遺族の方などが出てくる映画と聞いたことがあります。法令講習も無茶、長く、一度も最後には一緒になったことがありません。
岐阜県の方はこのような半日の長い講習について、『だから岐阜は事故が少ない』と思っている方が多いです。『だから愛知県は事故が多い』と思う方もみえます。でも実際は車の台数や人口や道路のつくりにもよるのですが・・・。
いずれにせよ、みなさん、免許取った時の気持ち大切に、安全運転に心がけましょう。事故は被害者だけでなく、加害者も大変なんです。(校長)