学校日記

フォークを聴こう 【悲しみは雪のように:浜田省吾】

公開日
2016/01/29
更新日
2016/01/29

校長室から

「悲しみは雪のように」は浜田省吾さんの曲です。この曲は浜田省吾さんのお母さんが危篤状態のとき、コンサートのため、お母さんから離れ次の会場へ向かわなければならなくなり、新幹線の中で母を想い書いた曲だそうです。

「君の肩に悲しみが 雪のように積もる夜には」
:悲しみが雪のように積もる夜ってどんな夜でしょうか。雪のようにですから次から次へと、悲しみがわいてくる、そんなイメージが浮かびます。

「心の底から誰かを 愛することができるはず」
:悲しい時こそ、誰かを愛することができるはずと言ってます。

「孤独で君の空っぽの そのグラスを満たさないで」
:一人ではないんだよ、僕がいるよ、と言いたいと思うのですが。

「誰もが泣いてる 涙を人には見せずに 
誰もが愛する人の前を 気付かずに通り過ぎてく」

ここになると歌詞の意味がどう理解したなら良いかわかりません。と思い、みなさんの意見をインターネットで調べてみました。すると、コーラス部分が大切という意見が多かっです。

誰もが泣いている(I'm crying for you)
涙を人には見せずに(You're crying for him)
誰もが愛する人の前を(He's crying for her)
気付かずに通り過ぎてく(She's crying for me)

( )の中は〜僕は君を想い泣いてます。〜君は彼を想い泣いてます。〜彼は彼女を想い泣いてます。〜彼女は僕を想い泣いてますと、つながります。

結論です。多くの方の意見をまとめますと、どんなに悲しい時でも、一人ではないです。あなたを想う誰かが、きっとあなたの近くにいますと、言う意味ではないでしょうか。

また、悲しみは雪のように溶ける時が来ると言う事を歌っていると感じます。きっといつかは笑顔になれる日がくると言ってみえるのではないでしょうか。