北帰行、なんと響きの良い言葉でしょう
- 公開日
- 2016/02/01
- 更新日
- 2016/02/01
校長室から
国内最大のツルの越冬地として知られる鹿児島県出水市で、31日ツルがシベリアなどへ戻るために北の方角に向かって飛び立つ「北帰行」が確認されました。
北帰行(ほっきこう)、なんと響きのよい言葉でしょう。寒いところを好む鳥でも、あまりにも寒いシベリアやサハリンや満州では川も凍り、魚も捕れません。また、あまりにも寒くて鳥さんもたまらんのでしょうか。そこで日本まで南下してして冬を過ごすのです。その冬も終わりかけの時、再び大陸を求めて北上するのです。と言うことは鳥にはもう日本は春が近いと感じられたのではないでしょうか。
ではツバメのように、暑い夏に日本に来て、寒い冬に温かい地方に帰っていくことをなんというのでしょう。パソコンで「ツバメ 南の島」で検索し、「去って行ったつばめ」というタイトルがあり『おお、これだ!』と思い、クリックしたならなんと本校のホームページでした。(おぃおぃ)どなたかご存じないですか。まさか、南帰行?
春が近いか・・・、3年生、もう少しです。頑張って下さい。