学校日記

横綱白鳳 流した涙が 物語る

公開日
2016/03/28
更新日
2016/03/28

校長室から

横綱白鵬が、昨日、自身の持つ最多記録を更新する36度目の優勝を飾りました。怪我などもあり、横綱昇進後3場所連続で優勝を逃していただけに、嬉しかったのでしょうか、土俵で泣かれてみえました。横綱は勝って当たり前の世界です。負け続けたなら引退しかないのです。そのプレッシャーは我々にはわからないものがあると思います。

横綱日馬富士を突き落としで破るのですが、立ち合いで左に変化する注文相撲でした。横綱って、いつもドーンといかなくてはいけないのでしょうか。変化してはいけないのでしょうか。体育で相撲とっていると、強い生徒に当たると、もろに組むと危ない時もあります。

横綱が常に勝てと言われ、ドーンと当たれとも言われ、これだと、本当に他力士より一段上の強い力をもっていないと無理だと思うのです。野球でも、直球だけでは抑えきれない、変化球があるから直球が生きてくるのです。横綱が絶対、変化しないとわかっていれば相手はドーンときて、有利だと思うのです。さて、厳しい世間の声ですがあなたはどう思われますか?

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