お父さんの車博物館 【ブルーバード610】
- 公開日
- 2016/04/17
- 更新日
- 2016/04/17
校長室から
ブルーバードと聞くと、スポーツカーのイメージをもたない方が多いのですが、実は昔はスポーツカーの中心として君臨していたのです。この610系は何と言っても、デザインがすごかったです。両サイドにエアー抜きみたいのが付いており、これがサメのイメージを連想させ、「サメ」とか「ブルサメ」と呼ばれたのです。
直列6気筒2000ccのL20型を搭載し、ホイールベースを従来より15センチ延長し、ロングノーズの2000GTシリーズ、特にGT-Xは抜群の人気がありました。ところがオイルショック排出ガス規制で日産が採用したナップスが人気なく、致命傷となるのです。
写真はその噂の2000GT-Xです。なんだか○使用になっていますが、(おぃ、教育上よくないぞ!)この写真ほどサメの感じを伝える写真がなく使わせてもらいました。校区のお父様方はこれの方が好むかも。しかし、格好いいですね!