学校日記

朝会より 【君の心の色は何色】

公開日
2016/04/18
更新日
2016/04/18

校長室から

今日は君の心は何色というテーマでお話します。

心を押さえてと言いますと、心臓を押さえる人がいます。正解は頭を押さえることかな?判断力などのことだと思うのです。さて、スカートや身近くなったり、髪が茶髪になったりするとすぐ先生方が注意するのは何故でしょう。

説明してみます。心の傷(いた)んだ人からは心配な芽が出ます。この芽は、あいさつができない芽だったり、スカートが短くなる芽だったり、茶髪にする芽だったり、やがてはエスカレートして人を傷つける芽だったり、万引きの芽だったりします。心はひとつしかないから心配な芽が後から後から出てきます。つまり、何故、先生方は注意するかというのは心配の表れなんです。スカートが教えてくれるのです。心が痛んできました。学校帰りにコンビニ寄ります。友達の悪口言います。勉強を投げ出します。もうすぐ万引きやっても不思議でありませんと。

反対にきれいな心の人からはどんな芽が出るでしょう。あいさつの芽だったり、掃除を頑張る芽だったり、部活動に、勉強に真剣に取り組む芽だったりします。きれいな心の人の隣にいると楽しくなります、うれしさを感じます。

みなさんにきれいな心になっていただきたいのですが、すでに悪い心になってしまった子や、悪くなりかけている子はどうすればきれいな心になるのでしょうか。

まず、あいさつをしてみましよう。「こんにちは」も言いましょう。あいさつで人に優しい言葉かけができる心をもちましょう。掃除から始めましょう。心も磨きましょう。部活から頑張りましょう。汗で汚いものを心から流してしまいましょう。歌声で友達をあわせること協力する心をもちましょう。花を見て、きれいなものを認める心をもちましょう。友達も認めることができるようになります。そう考えると宮中の5本柱がそのまま活(い)かされてくるのです。

5本柱と、もうひとつ、心を育てるに大切にしてほしいことは小さなルールを守りましようということです。名札ついていますか?ナップはしっかりかけていますか?それと、グランド、体育館をまわって君たちの服装を見せていただきました。ジャージの腕まくりやシャツ出しなどほとんどの生徒が意識していてくれます。小さなルールを守ろうとする心が自分の成長を守ろうとすることに繋(つな)がっていきます。どうか、5本柱と小さなルールを守り、綺麗な心をみんがもとうではありませんか。今日は君の心は何色というテーマでお話しをしました。