フォークを聴こう 【関白宣言:さだまさし】
- 公開日
- 2016/04/24
- 更新日
- 2016/04/24
校長室から
さだまさしさんの「関白宣言」をご存じですか。発表されるや否や その歌詞をめぐって女性団体などから「女性差別」、「男尊女卑」と反発を受けるなどの騒動となった曲です。我が家の女房も絶対、聴きません。(おぃ)
「お前を嫁にもらう前に、言っておきたい事がある。かなりきびしい話もするが 俺の本音を聴いておけ」
■:何時代の話や〜?となりますね。第一、もらってあげるという発想がアウトです。今は逆で、お嫁に頼むから来て下さいの時代です。
「 俺より先に寝てはいけない。俺より後に起きてもいけない。めしは上手く作れ。 いつもきれいでいろ。出来る範囲で構わないから」
■:おいら、この歌詞、すごくおもしろいです。おいらは疲れて早く寝るし、妻はテレビなどいつまでも見てるし、一応、歌詞とは合ってはいます。めしはおいしいと思います。いつも綺麗でいろと言ったなら、「化粧品買って!」となりそうです。化粧品って本当に高いです。
「おれは浮気はしない。多分しないと思う、しないんじゃないかな、ちょっと覚悟しておけ」
■:こんなことやって、ばれたならなら速攻で離婚ですわ。それも相当不利な裁判判決で・・・。
「お前は家をすてて、俺のところにくるのだから、帰る場所はないと思え」
■:ありえません。おいらを捨てることがあっても、実家を捨てることはありえません。帰る場所はない?昨日も妻は実家に行ってました。
「俺より早く逝ってはいけない。俺の手を握り、涙を二つ以上こぼせ」
■:ここら辺で少し、優しい言葉が出て来るのです。でも現実、年取ってから、おいらが残るか、女房が残るか考えたなら、断然、女房の方が何につけても良く、子供達の方も助かりますよね。
「忘れてくれるな、俺の愛する女は生涯お前一人」
■:この一言で女性のみなさん許してもらえないでしょうか。甘い?
※写真はイメージです