学校日記

お父さんための車博物館 (初代フェアレディZ)

公開日
2016/05/08
更新日
2016/05/09

校長室から

フェアレディZは、日産自動車が製造するスポーツカーです。1969年に製造されるのですが、ヨーロッパ製の高級スポーツカーに匹敵する能力と魅力あるスタイルを兼ね備えながら、格段に安価であったことで、北米市場を中心に大ヒットしたのです。

どのくらい安かったかというと日本国内における当時の新車販売価格が廉価版の「Z」が84万円、「Z-L」が105万円でした。(でも当時の車と較べると無茶高い!)

若者はいつかこの車に乗ってみたいと憧れたのです。しかし、この長いノーズ、運転席からはどこまで長いか見えず、慣れるまでが大変だったそうです。

インパネはものすごく衝撃的なもので直径10センチ以上の大メーター2つがどーんと並んでいたのが思い出させれます。

当時の形と今の形とシルエットが基本的に似てることから、今でも新鮮味が感じられます。中古車で初代を探すのは実に難しく、ほとんど載っていません。あっても応談です。しかし、ここまで古いと本当に管理が大変でしょうね。