学校日記

痛快TV スカッとジャパン「私の焼いたクッキー」より

公開日
2016/05/10
更新日
2016/05/10

校長室から

昨夜、偶然帰宅した時、テレビから流れていた「痛快TV スカッとジャパン」を観ました。妻が真剣に観ているので何だろうと思い観てみました。これは視聴者投稿の本当にあったスカッとする話をショートドラマ化したものです。
偶然観たのは坂本由美さん(仮名)が高校2年生で体験した話でした。

坂本さん、初恋は幼なじみの男の子でした。彼女、昔からクッキーなど焼いて彼にプレゼントしていたようです。高校も同じ高校で彼は陸上部。本当は坂本さんは陸上部のマネージャーになりたかったのですが、運動も苦手なためあきらめ、家庭科室からいつも彼を観ていたんです。

ある日、幼なじみの彼に勇気出してクッキーを焼いて持っていくと、マネージャーの須藤(仮名)さんから彼の手に渡ることになり、マネージャー須藤さんは自分が焼いたクッキーとして渡すのです。

さらに追い打ちをかけるようにマネージャ須藤さんから「彼のコンディションの為にあまり近付かないで」と言われるのです。そしていつも楽しそうにしている二人の姿を家庭科室から覗いていたんです。『もうあきらめよう。幼なじみでいよう』とそれは辛い、辛い毎日でした。

ところがある日、陸上部の彼が何かの大会で優勝した時、家庭科室の窓から覗いていた坂本さんに叫ぶのです。「クッキーおいしかったよ!」「お前のクッキーの味、忘れるもんか!」「手を出せ!」そう言ってメダルを放り投げるのです。それがあの意地悪マネージャーや仲間の陸上部員や家庭科室にいた友達の前での出来事で、形成は一挙に逆転したのです。

おいらの頭が単純なのかわかりませんが、かなり感動した番組でした。この番組、人気出ると思いました。観られた方も多いと思います。途中から観たので、ストリー的に間違ったところは許して下さい。